EBM (Evidence based medicine::単なる、少数例の経験から得た知識ではない根拠に基づく医療行為。 |
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今週のEBM,ナウ(290) -Prophylactic i.v. IgGs- (免疫グロブリン製剤の有効性は?) 造血細胞移植後のサイトメガロウイルス(CMV)感染対策としての免疫グロブリン投与の有効性を検証した。 対象:投与対象は以下の項目を一つでも有する症例。
考察:欧州では移植施設の55%が免疫グロブリン製剤の投与を移植後に行っている。 従来のエビデンスのもとに90日間は認可されているが、今回の検討では予防的投与は推奨されないという結論に達した。 コメント:この研究はdiscussionにも触れられていたが、pharmaco-economic aspectsからも貴重である。 文献:Schmidt-Hieber M et al.Prophylactic i.v.Igs in patients with a high risk for CMV after allo-SCT. Bone Marrow Transplant 2009;44:185-192. |