EBMナウ
EBM (Evidence based medicine::単なる、少数例の経験から得た知識ではない根拠に基づく医療行為。
今週のEBM,ナウ(103)

鹿児島ATL制圧10カ年計画の成果

鹿児島ATL制圧委員会がまとめた10年間の成果。資料参照。

1.母子感染率を5%以下に→3.26%―達成した。
2.献血者における抗体陽性率を1%以下に→
平成17年度には献血者のHTLV-1抗体陽性率は0.59%となる―達成した。




ATLによる死亡率を将来、可能なかぎりゼロにする基盤を確立。同種造血細胞移植の他に新規薬剤、抗体療法、免疫療法そして糖鎖標的療法など開発中。

資料:鹿児島ATL制圧10ヵ年計画報告書。9~26ペ-ジ。平成18年12月。鹿児島県ATL制圧委員会、鹿児島県保健福祉部 刊行。